私は基本的にメカ屋である。 機械設計は材料力学、機械力学、物理学などの計算の上に成り立っている。 これらは先人たちが、職人的な技術を万人が使える普遍的な技術に置き換えてくれたものだ。 経験的な技術が数学的、定量的に表されている。 それらがそのまま生かせることもあるが、自分なりにアレンジすることもある。 いずれにしても、どんな設計も数学的な根拠に基づいて行い、期待された結果と理論が合っているか常に比較しなければならない。 まあ、失敗もあるし計算違いもある、結果オーライもある。 しかし、それをまた同じような仕事に生かせるように整理しておくのも必要だ。 それが技術の蓄積と普遍化だと思う。 いままで行ってきた怪しい計算を紹介して、自分自身の整理としたい。 エクセルというのは計算とグラフが使えるので大変重宝している。 また、小難しい理論を知らなくても実用的に使えるツールとして何かの役に立つかもしれない。 ただし、これらのファイルを使って得た結果については何の保証も出来ないので自己責任で使っていただきたい。
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